アクアマリン

藍玉・藍柱石
(らんぎょく・らんちゅうせき)

アクアマリン

石の言葉:「幸せな結婚、和合、勇敢」

主な産地パキスタン、ブラジル、中国、モザンビーク

硬度7.5~8

成分Al2Be3[Si6O18]

結晶六方晶系

石の由来海と関係の深い石

アクアマリン

アクアマリンは、エメラルドやモルガナイトと同じ、ベリルという鉱物グループの天然石です。
ベリル系の石は、色によって呼び名が異なります。
ブルーのベリルをアクアマリンと言います。
この石はエメラルドやモルガナイトと同じ、ベリル(緑柱石)という鉱物の一種です。
アクアマリンは透明度が高く、ブルーの色あいが鮮やかなほど価値が高いとされています。
現在市場に出回っているほとんどのアクアマリンには、エンハンスメントが施されています。
非常に高い温度で熱することによって、くすみのない澄んだブルーに色調を整える加工です。
このエンハンスメントは半永久的に保たれ、色が変わったり褪色することはほとんどありません。
ラテン語でアクアが「水」マリンが「海」を意味し、海や水と関係の深い石です。
“月の光を受けて輝く”という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれることがあるそうです。
近年、『幸せな結婚を象徴する石』としても人気の石です。

石の効能・特徴『幸せな結婚』を象徴する石

アクアマリン

すべての生命の源である「海」に、とても深いかかわりを持った石です。
私たち生命にやすらぎと穏やかな癒しをもたらしてくれます。
幸福・富・生命・若さを象徴し、怒りや葛藤などの悪感情を洗い流してくれるといわれています。
また、愛情・友情・夫婦・家族など、様々な対人関係に潤いをもたらすと伝えられています。
古来より結婚や出産のお祝いにアクアマリンを贈られると、幸せになれるという言い伝えがあるほどです。
アクアマリンは別名『天使の石』と呼ばれ美しい若さと幸せな喜びを象徴するとされています。
『幸せな結婚』を象徴するとともに子宝に恵まれる石としても人気の石ですので、結婚を控えている人への贈りものとしても喜ばれるでしょう。

効果的な使い方

原石、ルース、ブレスレット、ペンダント

処理の有無

一部加熱処理

取扱いの注意

特になし

相性の良い石