アメシスト
紫水晶(むらさきずいしょう)

石の言葉:「誠実・心の平和・高貴」
ブラジル、ウルグアイ、インド、
ザンビア、マダガスカル、
アメリカ、南アフリカなど
7
SiO2
六方晶系(三方晶系)
酒に酔わないという意味の石

水晶が微量の鉄イオンの影響を受ける事によってアメシストが誕生します。
紫の色が深く均等に発色し透明度の高い物ほど価値が高いです。
世間では「アメジスト」と呼ばれることが多いですが正式には「アメシスト」が正解です。
アメシストの名前の由来はギリシャ神話からきています。
その昔、酒に酔ったお酒の神バッカスが、最初に出会った人を猛獣に襲わせようとしていた時、ちょうどそこに通りかかったのが月の女神の女官「アメシスト」だったのです。
バッカスが獣をけしかけ、今にもアメシストが襲われるという時、この惨事に気づいた月の女神がアメシストを純白の水晶に変えました。
その後、酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。
たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい紫色の宝石「アメシスト」になったといわれています。
語源となったギリシャ語の「amethystos」は”酒に酔わない”という意味をもちます。
古代ローマではアメシストで作られた杯でお酒を楽しむことで、人生の悪酔いからも守ってくれるという言い伝えが残っています。
神秘的な力の宿る石

アメシストは水晶の浄化のパワーと世界各地の儀式で必ず使われる紫という色の組み合わさった、神秘的な力の宿る石です。
透明で紫色の石は他にはなく高貴な石として有名です。
霊性の高い紫色が邪悪な物から身を守り、マイナスの感情をプラスに変えてくれます。
「愛の守護石」と呼ばれ真実の愛を守るパワーを与えてくれます。
ヨーロッパでは素敵な恋人をまねきよせる石ともいわれています。
冷静な判断力や直感力が備わるので真実の愛を導くことが出来るでしょう。
深いヒーリング効果にも優れているので枕元に置いて寝ると心地よい安眠をもたらすと言われています。
風水では財運を高めるとされ原石を玄関や窓辺に置くことで気の流れを整えるとされます。

原石、ブレスレット、リング、ペンダント、丸玉

特になし

長時間の直射日光は避ける