ブルートパーズ

黄玉(おうぎょく)

ブルートパーズ

石の言葉:「ひたむきな努力を支える」

主な産地ブラジル、パキスタン、アメリカ、日本

硬度8

成分AI2F2SiO4

結晶斜方晶系

石の由来天然の青色が大変希少な石

ブルートパーズ

トパーズは様々な色を持つ鉱物であり、和名を「黄玉(おうぎょく)」というように、本来は「黄色からオレンジ色」のトパーズがスタンダードなカラーとなっています。
その中でも、青色を発するトパーズがブルートパーズと呼ばれています。
青色の透明宝石の中では、ブルートパーズが最も流通数が多いとも言われています。
色合いに明確な定義はなく、うっすらとした青色や、とても鮮やかな青色まで様々な種類が見られます。
しかし、青色のトパーズが天然で生まれることは大変希少であり、現在はほとんど見つかることがない程だそうです。
そのため、市場で流通しているブルートパーズのほとんどは、ホワイトトパーズに放射処理が施されています。
ブルートパーズの中でも、その色合いによって、異なる名称が付けられており、薄いブルーは「スカイブルートパーズ」濃いブルーは「スイスブルートパーズ」
紺色に近いものは「ロンドンブルートパーズ」と呼ばれています。
一般的にはロンドンブルートパーズが最も美しいとされ、高額で取引されています

石の効能・特徴ストレスを解放してくれる

ストレスからの解放

ブルーのトパーズは、学問や教養をつかさどるといいます。
精神の高ぶりを押さえ、集中力を高めて、頭の働きをよくするでしょう。
専門分野を極めたい人や高度な技術を習得したい人におすすめです。
自分の限界を感じるような困難に突き当たっても、あきらめずに目標達成できるよう導いてくれるでしょう。
ヒーリングにも効果があるとされ、恐怖心などネガティブな感情を取り去り、精神的なストレスを解放してくれるでしょう。
不眠の解消にも力を貸してくれるはずです。
富と幸運を象徴するブルートパーズは、金運など物質的な豊かさをもたらすといわれています。
新しい事業を立ち上げるときのお守りとしてもおすすめです。
人間関係を豊かにはぐくむパワーもあるといいます。
また、東洋では、不慮の事故や災難から身を守る石として珍重されてきました。

効果的な使い方

ブレスレット、リング、ペンダント、原石

処理の有無

照射後に加熱処理

取扱いの注意

長時間紫外線に当てない

相性の良い石