ジェダイト
翡翠輝石(ひすいきせき)

石の言葉:「福財」「幸運」
「良い知らせ」
「飛躍」「福徳」「忍耐」「調和」
ミャンマー、日本、ロシア、グアテマラ、メキシコ
6.5~7
Na+CaNaAl[Si2O6]
単斜晶系
古来より人々に愛されてきた
東洋の魔石

世界的に翡翠(ジェイド)として販売されている石には、実はネフライト(軟玉)とジェダイト(硬玉)の2種類があります。
この2つは見た目が似ていますが、違う鉱物です。中国などで「玉(ぎょく)」と呼ばれているものはネフライトで神秘的な霊性があると信じられ、神や皇帝などと結び付けられていました。
国王の座る椅子を『玉座』と呼ぶのは、そうした名残です。
日本で古来から愛されてきた石はジェダイト(本翡翠)であることが多いようです。
縄文時代の遺跡から勾玉などが発見されています「豊穣、生命、再生」をもたらすものと信じられ、また神聖な石であると同時に、「幸運の石」として大切にされて きたといわれています。
宝石としての価値はジェダイトの方がかなり高く評されています。
翡翠といえば緑色のものが代表的ですが、他にも白・薄緑・深緑・黒緑・黄緑・黄・褐・赤・橙・紫・ピンク・灰色など、様々な色合いのものがあります。
その色合いが綺麗な物ほど価値が高いとされています。
『忍耐、調和、飛躍』を
表す鉱物

ジェダイトは古来より宝飾品としてだけでなく、呪術品として用いられてきました。
この石には「願い事を叶える」力があると信じられていたのです。
世界中で「魔法の石」「奇跡の石」として崇められ、王や皇帝など、権力者や高貴な人々に愛されていました。
翡翠が高貴な身分の証として用いられたことからきているのかもしれませんが、この石を身につけると五徳(仁・義・礼・知・信)をもたらし、天の智恵を授け、人徳を高めると言い伝えられています。
また、繁栄と成功を象徴し、稼業の繁栄やビジネスの成功を守護してくれるので、家の中心的場所に置いたり、ここぞという大切な商談の場面で身につけると良いでしょう。
お守りに最適なパワーストーンで、古来より災いや不幸から身を守ると言い伝えられてきました。
この石を身につけていて偶然にも事故を免れた、不運を退けたという話が数多く残っています。
また、「豊穣・生命・再生」をもたらすといわれており、古代マヤ文明では、再生を願って死者の口に翡翠を含ませたそうです。

ブレスレット、ネックレス、リング、ペンダント、彫刻品、丸玉

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