ペリステライト

曹長石(そうちょうせき)

ペリステライト

石の言葉:「神秘の力、家族愛、生命力」

主な産地タンザニア、スリランカ、インド

硬度6

成分(Na,Ca)AlSi3O8

結晶三斜晶系

石の由来月のエネルギーを受容した石

ペリステライトは、長石の一種で曹長石に属します。
イリデッセンスという二層のラメラ構造が生み出す光の現象が見られます。
この光沢が鳩が首を動かす時に見られる光沢と似ている事から、ギリシャ語で鳩を意味する「peristera」という言葉に由来して名付けられたといわれています。
見た目から「ムーンストーン」と混同され、「ブルームーンストーン」の名称で流通していますが、成分が異なるので「ムーンストーン」ではありません。
以前は「ムーンストーン」と同じ正長石で青いシラー効果が見られる石があり「ブルームーンストーン」として流通していましたが、近年、鉱山が閉山し、今は市場に出る事はありません。
実際にブルームーンストーンという天然石がペリステライトとは別に存在するので、これも名称が混濁してしまう原因の一つです。

石の効能・特徴月の光のような優しい癒し

慈愛に溢れたエネルギー

ペリステライトは、月の光のような優しいエネルギーで慈愛の波動に満ちたヒーリングストーンです。
心をゆっくり休ませてくれるような安らぎを与えてくれるので心が弱っている時や疲れている時に誰にでも受け入れられやすく、癒しの効果を実感しやすい石です。
ムーンストーンに近いエネルギーを持つ石で、女性に嬉しい「永遠の若さ」「永遠の愛」を象徴します。
月のパワーを持ち、生理的な周期や情緒面に影響を及ぼし、流れやリズムを整えてくれると言われています。
また、女性性を強く象徴する石なので女性的な柔らかい感受性を高められると言われます。

効果的な使い方

ブレスレット、ペンダント、リング

処理の有無

一部含浸加工

取扱いの注意

一定方向に割れやすい

相性の良い石