ラブラドライト

曹灰長石(そうかいちょうせき)

ラブラドライト

石の言葉:「信念を貫く、月と太陽の象徴」

主な産地マダガスカル、フィンランド、
カナダ、ロシアなど

硬度6~6.5

成分(Ca,Na)(Si,Al)4O8

結晶三斜晶系

石の由来「月と太陽」を象徴

ラブラドライト

フェルドスパー(長石)の仲間で、斜長石の一種。
18世紀後半ごろ、カナダのラブラドル半島で発見されたといわれています。
ラブラドライトという名前はこの発見地にちなんで付けられました。
光の加減や見る角度によって、ブルー、グリーン、ゴールド、イエロー、ピンクなど、様々な色の輝きを見ることができます。
この神秘的な光は「ラブラドレッセンス」と呼ばれています。
「アゲハ蝶の羽」に例えられる事もある美しい石です。
その虹色の遊色効果を生み出す原因は結晶の特定の面に平行に金属鉱物の微薄層が並んでいる事で、その層の境界で、光の分解が生じて虹色の光の模様となります。

石の効能・特徴「宇宙からのメッセージ」を
宿した石

神秘的な輝きとパワーを与えてくれる

ラブラドライトの神秘的な輝きは銀河系の惑星から宿ったと言われ、宇宙の叡智を秘めたものとされます。
人間の意識レベルを超えた鋭いインスピレーションをもたらし、直感力・洞察力・創造性を高めてくれます。
相手の考えを理解できるように促してくれたり、隠れた才能を引き出してくれたりと、持ち主の状態に合わせて、必要な場面で力を発揮してくれます。
感情を上手にコントロールできるようになるので、気分の浮き沈みが激しい人や、気持ちが不安定な時に良いです。
この石を求める時は、スピリチュアルな次元とのコンタクトを取りたいとう願望があると言えます。
魂レベルで意識や記憶力を呼び覚まし潜在能力を引き出してくれます。
自信を失いかけた時に、自分の生きる意味を探し求める人の魂にそっと語りかけ、自己への探求へと導きます。
ネガティブな感情を手放すことが出来るので、高いヒーリング効果も期待できます。
また「再会の石」とも言われているので、運命の人や、懐かしい友人などとの偶然の再会も期待できます。

効果的な使い方

ブレスレット、ペンダント、タンブルなど

処理の有無

特になし

取扱いの注意

一定方向に割れやすい

相性の良い石