ラピスラズリ
青金石・瑠璃
(せいきんせき・るり)

石の言葉:「高潔、尊厳、幸運の入り口」
アフガニスタン、チリ、ロシア
5~5.5
(NaCa)7-8(Al,Si)12(O,S)24 〔(SO4),Cl2,(OH)2〕
鉱物の集合体
世界で最初にパワーストーンと認められた石

ラピスラズリは石を意味するラテン語の「ラピス」と青を意味するアラビア語の「ラズリ」との創作語になります。
ブルーが特徴的な青い鉱物の集合体です。
主にラズライト、アウィン、ソーダライト、ノゼアンの4種類が混ざりあったものです。
カルサイトやパイライトの内包で白色や金色が混じる物もあります。
神聖さを感じさせる深い青色が紀元前から世界各地で『聖なる石』と崇められ
「世界で最初に認められたパワーストーン」だといわれています。
ヨーロッパでは「聖母マリアの石」と呼ばれ、エジプトでは「真理を示す石」と言われ、仏教では人々を災いから救う薬師如来の慈悲の光に例えられるなど、世界各地で崇められ大切にされてきました。
また、ラピスラズリは壁画や化粧顔料、眼病などの薬、染料などにも使用されてきました。
幸運をもたらす石

幸運をもたらすと言えばラピスラズリと言うほど有名な石ですが、着けるだけで幸せを運ぶという物ではなく、
試練や苦難を乗り越えることで魂を成長させようとすることもあります。
ラピスラズリの素晴らしさを理解するためには、自分自身のレベルアップが必要なのです。
そのため、ラピスラズリは叡智の石とも呼ばれています。
「第三の目」を開き、古い価値観やしがらみを捨て、知恵・知性・洞察力・決断力を授け、意識をより高いレベルへ導いてくれます。
心の邪念、嫉妬、不安などを払いのけて、精神のバランスを整え、イメージを現実化することで願いを実現できるように促してくれると伝えられています。
恋愛面でも偽りのない誠実な関係へ導く為、ふさわしくなければ別離を選ばせることもあります。
時には厳しくあなた自身を高め、そのレベルにともなう大きな幸運を引き寄せてくれます。

ネックレス、ブレスレット、
ペンダント、丸玉、原石

特になし

傷つきやすい、水や汗に弱い