ロッククリスタル
(クォーツ)

水晶(すいしょう)

水晶

石の言葉:「調和、統合、強化」

主な産地ブラジル、アメリカ、インドなど世界各地

硬度7

成分SiO2

結晶六方晶系(三方晶系)

石の由来氷を意味する石

ロッククリスタル

水晶は、二酸化ケイ素という成分で形成されています。
ケイ素と酸素で構成されている鉱物の総称をクォーツ(石英)と言います。
その中でも無色透明なものをロッククリスタル(水晶)と呼びます。
水晶は名前の通り「水の結晶」すなわち氷を意味します。
クリスタルの語源もギリシャ語で「氷」を意味します。
かつて日本では水の精霊が宿る「水精」と呼ばれていました。
私たちの生活にも関わりがあり、クォーツ時計のこのクォーツというのは、実は水晶のことなのです。
水晶は、電圧を加えると正確な振動が起きるので、それを時計が応用してあるのがクォーツ時計です。
鉱物が私たちの生活に関わりを持っていると感じる事の出来る例の一つです。

石の効能・特徴万能な効果

地・人・場など、すべての「気」を浄化

水晶は霊格を高めてくれることから、古来より占い師や呪術師が好んで身に着けていたそうです。
古い建物やお寺などの地面には水晶が埋められている事があります。
それは水晶によって土地を清め、厄を祓い、運気の流れを良い方向に整えると信じられていたからです。
現代でも、地鎮祭の時などに、地面に水晶を撒いたり埋める風習が残っている地方もあります。
水があらゆるものを洗い流すように、水晶は地・人・場など、すべての「気」を浄化し、清めると伝えられています。
水晶に触れると、ひんやりとして心地良く、清々しい波動を感じるといいます。
それは、冷たい湧き水に触れた時や、早朝の新鮮な空気を吸い込んだ時のような清々しさに似ています。
このように水晶は、極めて純粋で、清らかなパワーを放っていると考えられています。
人は潜在的に、自然に対して癒しを求めています。
水晶に触れることでヒンヤリとしたまるで森林浴のように自然を感じることが出来、心身の癒しにつながるとされます。
水晶はどんな石との組み合わせでも相性が良く、それぞれの石の波動を共振させ、響き合うようにしてくれます。
このことは広く知られており、ブレスレットを持つ時には水晶を間に入れてあげる事で石同士の反発を防いでくれます。

効果的な使い方

原石、ブレスレット、丸玉

処理の有無

特になし

取扱いの注意

直射を避ける※発火の恐れあり

相性の良い石