ルビー

紅玉(こうぎょく)

ルビー

石の言葉:「愛の炎、活力、情熱」

主な産地ミャンマー、タイ、マダガスカル、南アフリカ

硬度9

成分AI2O3

結晶六方晶系(三方晶系)

石の由来最高の価値を持つ宝石

ルビー

鮮やかな紅色で、人々に親しまれている「ルビー」。
ダイアモンドに次ぐ硬さのコランダム(鋼玉)という鉱物グループに属し、赤をルビーそれ以外をサファイアと呼びます。
コランダムの鉱物中に含まれるクロムにより、赤色へ発色します。
1.0%のクロムで濃い赤色のルビーとなり、0.1%ほどの薄い赤色の場合には、「ピンクサファイア」となります。
ルビーの美しい赤色は、七色をなす可視光から、中~短波長成分を選択吸収するものだけではありません。
波長成分の光を吸収した上で、赤い蛍光を発して積極的に赤色をなすことが確認されています。
このため、短波長成分に富む蛍光灯や白色LEDの光のもとでも、赤いガーネットみたいにくすむことがないとされています。

石の効能・特徴勝利を呼ぶ石、
カリスマ性を高める石

何かにチャレンジしたい人に力を与えてくれる

持ち主を守り、勝利を呼び込むお守りの石の力としてはとても強く、古代ローマでは、ルビーには「軍神マルスが宿る」と信じられてきました。
力と情熱、行動力を高めるほか、色を変えて持ち主に危険を知らせてくれるルビーを、兵士たちは戦場へ向かう際にこぞって身に着けたと言われています。
ルビーが「勝利の石」と言われているのは、こういった言い伝えから来ているとされています。
男性でも商談力、前向きなエネルギーが必要な営業マンや実業家などにもオススメです。
仕事運や金運財運を狙って身に着ける人も少なくありません。
また、健康と幸運を招き、邪を遠ざけるお守りの石として、世界各国で愛され続けています。
恋愛や仕事に対するアクティブなエネルギーだけではなく、性的な高揚感や魅力を高める力もあるとされています。
仕事で成功したい人はもちろんのこと、強い心を持ちたい人、恋愛で良きパートナーを探している人や良縁を引き寄せたい人、何かにチャレンジしたい人に力を与えてくれると言われています。

効果的な使い方

リング、ブレスレット、ペンダント

処理の有無

一部加熱処理、一部含浸処理

取扱いの注意

特になし

相性の良い石