シトリン
黄水晶(きずいしょう)

石の言葉:「商売繁盛、冨を呼ぶ」
ボリビア、ブラジル、アフリカ、マダガスカル
7
SiO2
六方晶系(三方晶系)
天然物は希少な石

シトリンの語源は、この石の色が柑橘類である”シトロン”の果実に似ていることに由来します。
レモンのようなイエロー系が特色です。
中世ヨーロッパではトパーズ(フォールスネーム)と呼ばれ上流階級の人々に非常に愛好された石と伝えられています。
シトリン・トパーズと呼ばれるのは、その名残なのです。
現在ではシトリンはシトリンのまま、明るい黄色と透明感で多くの人々に愛されています。
天然シトリンは、産出が少なく希少価値が高い為、アメシストを加熱処理して黄色に発色させたものが広く流通し、市場に出回っています。
色合いや品質を安定させるために、宝石のシトリンのほとんどが加熱処理を行っています。
近年、マダガスカル産やアフリカ産の天然シトリンが流通するようになりましたが判別が難しく希少です。
金運をもたらす2大パワー

古くから商売繁盛と富をもたらす幸運の石として大切にされてきたシトリン。
2つの大きな効用があると言われています。
1つはイエローという色の効果による「財運」「事業運」を高めるパワー。
商売運や財運をアップさせてくれますので、これから新しく事業を始めようとする人や会社をもっと拡大したいと願う人に心強いサポートをしてくれるでしょう。
途中で困難や壁が生じたとしても、それを克服する勇気や知恵を与えてくれるといわれています。
もう1つは「精神的ストレスの緩和」ヒーリング力にも優れているため、蓄積したストレスをやわらげ心身のバランスを安定させ、生きる希望を授けてくれます。
身体を仰向けにして、みぞおちあたりにシトリンを置いて、ゆっくり深呼吸を繰り返してみてください。
過剰に渦巻く感情のエネルギーが緩和されます。
また、内面からの若さや健康を保つ力があるともいわれています。

ブレスレット、リング、ペンダント

一部加熱処理

長時間の直射日光は避ける