トパーズ

黄玉(おうぎょく)

トパーズ

石の言葉:「真実の愛、友愛、権威」

主な産地ブラジル、パキスタン、
マダガスカル、ロシア

硬度8

成分AI2

結晶斜方晶系

石の由来多彩な発色の石

トパーズ

トパーズは多くのカラーを持ち、また、非常に高い硬度を持つことから、古くから宝飾品として使用されてきました。
本来は無色透明な石ですが、和名を「黄玉(おうぎょく)」と言います。
天然の淡い色の物は強い光の下に長時間おくと褪色することがあります。
はっきりとした理由は分かっていないのですが、その原因は結晶のゆがみによって生じる変質だと考えられています。
トパーズの名前はギリシア語のTopazosに由来するという説、紅海に浮かぶ島「トパシオン」に由来するという説、サンスクリット語で「火」を意味する「トパズ」に由来するという説等、多くの説があります。
古代ギリシアやローマの時代において、実はペリドットがトパーズの名で呼ばれていたという記述があり、紅海に浮かぶSt.John’s島がその主産地だったそうです。

石の効能・特徴必要なものを見つける

未来に進む

トパーズは誠実という石言葉を持ち、勇気を持って未来に進む為のサポートをする石と言われます。
名前の語源でもあるように「探し求める」力が強く、持ち主にとって必要なものと出会わせてくれる石であると言う事です。
仕事、恋愛、人の縁など自分が望むもの、自分にとって必要なものをトパーズは見つけやすくしてくれるのです。
古代エジプトや古代ローマの時代から、太陽神の象徴として、人々に護符として愛用されていたと言われています。
持ち主に勇気と自信をもたせ、精神を高める力があり、権威とカリスマ性を与えるとされます。
強い恐怖心と漠然とした不安を払拭し、洞察力を高めた後で、しっかりと背中を押してくれるので自信をもって前に進んでいけます。

効果的な使い方

ペンダント、リング、ブレスレット、原石

処理の有無

一部加熱処理、照射処理

取扱いの注意

特になし

相性の良い石